[土砂降り]凡人の初めてのキャンプが最悪だった件

初キャンプ アウトドア

其の壱、いざ参らん初キャンプ

やや、どうも、kuni5だよーん。
今回のお話は、俺が人生で初めてキャンプに行った時の出来事──

結論から言うと、「最悪だったけど、最高だった」

インドアなゲームも好き、アウトドアなロードバイクも好き。
そんな“二両流”の俺が、前から気になっていた「キャンプ」に、ついに手を出した!

しかも、偶然にもキャンプに興味があるけど未経験な友人が一人いて、
なんとダブル初キャンプが実現したんだ。


其の弐、初陣飾る下準備編

さて、初キャンプに向けて真っ先に考えたのが…

「何がどの程度必要なのか?」

これがマジでわからん。

ただ、兄貴から貰ったアイテムがあってそれが

  • テント
  • 寝袋
  • 調理道具
  • 椅子
  • 道具一式入れるバッグ
  • ランタン

の基本道具は揃っている。

あとは細かいものを用意すればいいか
ってなって実際に揃えたのが

  • グランドシート
    地面とテントの間に敷くシート。テントの破れ、浸水を防ぐ。
    実際に買ったのは100円均一で買ったブルーシート。全然良き。
  • スプーン、フォーク
    100円均一で買ったチタン製の折りたたみ。かなりいい。
  • コップ
    家にあったイエローハットの付録。てきとー
  • アルコールストーブ
    100円均一で買ったアルスト。
    初心者には使いづらいけど格安で揃えられるので買った。
  • ランタン
    とりあえずホムセンに売ってたランタンを購入。

とまあ、こんな装備で初陣を飾りに行ったわけだ。


其の参、いざキャンプ場へ!

キャンプ当日。
初陣を飾るキャンプ場は、

埼玉県嵐山町にある 月川荘キャンプ場 
道中は「やばい緊張してきたな」なんて話しながら、テンションはマックス!

キャンプ場に到着すると、
受付のおっちゃんがめっちゃ優しくて少し緊張が和らいだ。
「テントは奥のスペースが静かでええよ」って教えてくれて、いざ設営場所探しへ。


其の四、初めての設営と買い出し

キャンプ場の奥にスペースを確保して、いよいよ人生初のテント設営!

不安だったけど、YouTubeで見まくって設営の練習もしてた
おかげか15分くらいで設営完了!
形もしっかりしてて、俺らのテンションも爆上がり⛺

そのあとは車で近くのスーパーへ食材の買い出しへGO!
焼肉、ウインナー、野菜、スープ、飲み物…と気合いを入れて準備してたんだけど──


其の五、天からの洗礼!土砂降り

いざ料理スタート!というタイミングで、

ザァァァァァ……!!!!!

と、まさかの土砂降り。

「マジかよ…」と呆然とする俺たち。
でも、ちゃんと調べておいた温泉施設が近くにあったので、退避がてら温泉へ。


其の六:雨の中の守護者、我らがテント

温泉では、露天風呂から空を見上げて、土砂降りの音に不安を募らせる俺ら。

「…テント、大丈夫かな……」

1時間後、雨が落ち着いてきたのでキャンプ場に戻ると──

我らがテント、無傷で仁王立ち。

中は濡れてなくて、外だけがびしょ濡れ。
「ありがとう…ありがとうテント…!」と心から思った瞬間だった。


其の七:やっと晩ごはん、そして至福の夜

そこから気を取り直して料理再開!

お互いが作った料理を交換しながらワイワイ晩ごはん。
夜風が心地よくて、好きな曲を流しながら、昔話や今後の人生の話までしてた。

「あ〜、こういう時間がキャンプの醍醐味なんだな…」

って、初めてながらしみじみ感じてた。


其の八:寝る時だけ、地獄

ただし、寝るときは最悪だった。

ジメジメしてて、8月の蒸し暑さMAX。
地面の硬さと湿気で、汗はかくし、寝心地は最悪だし、虫は気になるし…。

ミニ扇風機がなかったらマジで一睡もできなかったかもしれない。

友人はぐっすりだったけど、俺はたぶん4時間くらいしか寝れなかった。


其の九:早朝の締めと教訓

翌朝は5時に起きて、シンプルにカップ麺で朝ごはん。
このときのカップ麺が、なぜかやたら美味く感じた。

と思ってたら友人も起きて朝食を作ってくれた。
彼は料理がとても上手な器用な奴なのだ。
俺はいい友達を持った・・・そんな気分になったよ。

そして片付けをして、忘れ物チェックして、無事帰路へ。


🔥 初キャンプのちょいまとめ(感想)

  • 寝れなくても、友と過ごす夜は最高
  • 初心者同士でも意外といける
  • テントは良いやつを選べ(信頼性マジ大事)
  • 夏キャンプは暑さ対策を絶対にしろ
  • トラブル=ネタになるから、構えすぎない

終わりに、最悪だった!でも、最高だった・・・

確かに、寝れないし、雨だし、暑かった。

でも、それでも──

友人との時間、

初めての体験、

トラブルすら楽しめたこと。

これが全部、今では良い思い出になってる。

眩い時間も、せせらぎの味も、なびかない空も、色褪せない感情も
全てが愛おしく感じる今日この頃。


そして、次回のキャンプは標高850mへ…

タイトルは、

[寒すぎ]凡人が標高850mのキャンプ場に行ったら凍えた件

いや、今度は寒いんかーーーーーい!!!

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